偽善人生

自分が情けないと思いながらも
切なさを振りかざすのは好きじゃないな
なんかさ、弱っちぃと思われるのが
しゃくにさわるみたい
そんなのちっぽけなプライドだよって
人は言うんだけど
ちっぽけな人に言われてもな
とか説得力をどこかで探してる
意地悪したいわけではなく
なんかこう自分が掲げた旗を
簡単にへし折ったら寂しいじゃん
諦めていくのをみるのは辛いんだって
貫いてるのが僕一人ってのも辛いんだって

挑戦者でありたい
そんなのみんな思ってることだよ
なんか輝きたい
そんなのみんな思ってることだよ

あーだこーだ言うのに振り回された挙句 
自分が地に堕ちたら意味がないって
頭の中で数式弾いてるんだけど
算数じゃないこの世の中を生きてくには
僕の頭では限界ですよって あんさん
考えが伝わる伝わらないも人それぞれで
言葉に画や曲が乗っかって
全く新しい世界が拓けたとしても
誰にも気付かれず終わっていくのが大多数
運良く拾われたこの命を噛み締めることなく
関係ないぜ!って生きれたら
どれほどカッコイイかなんて妄想しながら
実際には行動に移さない小心者
感謝感激が関の山だって哀しいぜそりゃ

傍観者でありたい
だって楽でよさそうじゃん
なんか寝てたい
だって楽でよさそうじゃん

銃を突きつけられた緊迫状態の時でさえ
僕はみんなの幸せを願える人なのか



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