魔法使いのことが好きな勇者
君の声がしてきたから
気付かれないように
そっと耳を傾ける
笑い声話し方スタイル
全てが気になってくる
調子が良さそうだと
明日も安心して旅に出れる
ねぇ 明日も一緒に戦える?
僕の方が君の魔法を引き立てられるだろ?
僕が剣を振りかざした瞬間に剣に雷がまとう君の魔法が必要なんだって
僕には君が必要なんだって
なのに賢者の方ばっかりみてる!
空には二人で捕まえた竜が迎えにきてるのに
君といったら賢者の方をみてる
いいさ、もうおいてくぞ!と言うと
またね!だって
待ってよ、そんなのいんちきだよ!って
我々の旅はまだまだ続く…
あの日一緒に探した
宝の地図を二人で見返す
思い出を振り返って
僕に目を向けてもらう作戦
君が僕に目を向けた瞬間にセーブして
この旅はもうこれで終了する
賢者が寝てる今がチャンス
ねぇ これからずっと一緒に戦える?
僕の方が君とは長い付き合いだろ?
君が呪文を唱えた瞬間に僕が盾を構えて君を守るのが必要なんだって
君には僕が必要なんだって
なのに賢者の方ばっかりみてる!
海には二人で捕まえた象亀が迎えにきてるのに
君といったら賢者の方をみてる
いいさ、もう旅をやめる!と泣きながら言うと
その方が私たちのタメね…と君は言う
待ってよ、こんなはずじゃなかった!って
我々の旅はまだまだ続く…
そうさ、終わりなんてないさ
そうさ、終わらせたりしないさ
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